ハンセン病患者・回復者に対する偏見と差別をなくすためのグローバル・アピール2023は、バチカンで開催されたハンセン病に関する国際シンポジウム「誰一人取り残さない」の主催者と参加者によって承認されました。
このシンポジウムは、2016年に同会場で開催された『ハンセン病に関するバチカンでの国際シンポジウム〜ハンセン病と差別を考える〜』のフォローアップとして開催されました。
笹川ハンセン病イニシアチブ、教皇庁人間開発省、フランス ラウル・フォレロ財団、イタリア アミーチ・ディ・ラウル・フォレロ協会が主催者となり、2023年1月23日と24日にローマ教皇庁会議場・オ-ディトリアム“P. Agostino Trape”にて行われました。
2023回目のアピールとなる「グローバル・アピール18」は、すべての人間は兄弟姉妹であり、尊厳において平等であることを認識し、誰一人取り残されない社会の実現に向けて私たち一人ひとりが役割を果たさなければならないと訴えた。
教皇庁人間開発省
フランス ラウル・フォレロ財団 会長
AIFO 会長
日本財団会長、WHOハンセン病制圧大使
ブラジル モーハン副コーディネーター
マルタ騎士団大使
国際法曹協会副エグゼクティブ・ディレクター
ノルウェー ベルゲン大学学長
国連人権高等弁務官
WHO事務局長
・イブラヒマ・ソセ・フォール博士、WHO 顧みられない熱帯病管理局長
・アリス・クルス博士、ハンセン病回復者とその家族に対する差別撤廃に関する国連特別報告者
司会者:
ヴィヴェック・ラル博士、WHO世界ハンセン病プログラムチームリーダー
パネリスト:
・ロッホ・クリスチャン・ジョンソン博士、フランス ラウル・フォレロ財団 医療ディレクター
・ポール・サンダーソン博士、アメリカ・レプロシー・ミッション テクニカルアドバイザー
・アリエル・カヴァリエロ氏、ノバルティス社 ハンセン病グローバルヘルスプログラム グローバルビジネスディレクター
・アニル・クマール博士、インド保健家族福祉省 事務総長代理
・ベネディクト・クアオ博士、ガーナ国家ハンセン病対策プログラムのプログラムマネージャー
・ルクレシア・バスケス・アセベド氏、コロンビア フェレハンセン会長
司会者:
南里隆宏博士、笹川保健財団/笹川ハンセン病イニシアチブ常務理事
パネリスト:
・ブレント・モーガン氏、ザ・レプロシー・ミッション国際ディレクター、ILEP会長
・ゴウラブ・セン氏、笹川インドハンセン病財団CEO
・マルガリーダ・クリスティアーナ・ナポレオン・ローシャ博士、ブラジル保健省技術者
・タンジーナ・イスラム博士、バングラデシュ保健家族福祉省国家ハンセン病プログラム 副プログラムマネージャー
・テスファイェ・タデッセ氏、エチオピア国立ハンセン病回復者協会(ENAPAL)マネージングディレクター
・アル・カドリ氏、ペルマタ インドネシア会長
P.ナラシンハ・ラオ博士、国際ハンセン病協会・インドハンセン病医学会会長
司会者:
アマール・ティマルシナ氏、IDEAネパールエグゼクティブディレクター
・ディンビー氏・ソアビナ氏、マダガスカル ハンセン病回復者
・ラジニ・カント・シン氏、インドLEPRA協会 ビハール州担当コーディネーター
・ポール・ヘレナ・ビアカ氏、コートジボワール ブルーリ潰瘍回復者
・フアン・アルベルト・ロペス・パディージャ氏、コロンビア リーシュマニア症回復者
・サラン・ガヤドハネ氏、インドハンセン病回復者協会(APAL)事務局長
・パトリシア・ゴンサルヴェス・ソアレス、ブラジル モーハン女性政策部コーディネーター
司会者:
パトリス・シモネ氏、AIFO事務局長
講演者:
・ティエリ・ゼン・ラフィネン氏、マルタ騎士団CIOMAL財団会長
・サビーネ・ラマシノロ シスター、マダガスカル マラナセンター所長
・ホセ・マニカサン博士、AIFOインド ディレクター
・バワニ・チェリア シスター、スリランカ・マリア・フランシスカン修道会
・グラディス・エステラ・ルラーノ・ウリベ シスター、コロンビア ヴィラ・ベルナルダ財団ディレクター
司会者:
ロバート・J・ヴィティロ氏、国際カトリック移住委員会事務総長
・ヴィヴェック・ラル博士、WHO世界ハンセン病プログラムチームリーダー
・アリス・クルス博士、ハンセン病回復者とその家族に対する差別撤廃に関する国連特別報告者
・マルガリーダ・クリスティアーナ・ナポレオン・ローシャ博士、ブラジル保健省技術者
・ベネディクト・クアオ博士、ガーナ国家ハンセン病対策プログラムのプログラムマネージャー
・ジェフ・ウォーン氏、ILEP CEO
・ビル・シモンズ氏、アメリカ・レプロシー・ミッション CEO、ハンセン病ゼロのためのグローバル・パートナーシップ(GPZL)会長
・P.ナラシンハ・ラオ博士、国際ハンセン病協会・インドハンセン病医学会会長
・アリエル・カヴァリエロ氏、ノバルティス社 ハンセン病グローバルヘルスプログラム グローバルビジネスディレクター
・レティシア・セザール・ダ・フロタ氏、ミス・ワールド・ブラジル 2022
・マヤ・ラナヴァーレ氏、インド・ハンセン病回復者協会(APAL)会長、第2回ハンセン病に関する回復者団体グローバル・フォーラム代表
司会者:
ロバート・J・ヴィティロ氏、国際カトリック移住委員会事務総長
・パトリス・シモネ氏、AIFO事務局長
・オレグ・ウース氏、フランス ラウル・フォレロ財団 CEO
・南里隆宏博士、笹川保健財団/笹川ハンセン病イニシアチブ常務理事
・チャールズ・ナムゲラ氏、教皇庁人間開発省